2022.09.21

《ウェディングドレスの歩き方》ドレスで美しく歩くポイントを紹介!

もうすぐ結婚式!ウェディングアイテムの用意が整っていても、忘れてはいけないことがあります!

結婚式での歩き方はマスターしていますか?

結婚式本番でぎこちない歩きだと、せっかく選んだウェディングドレスも冴えない印象に。

結婚式では、新郎新婦がゲストの前を歩く場面やキャンドルサービスなどの演出がたくさんあります。

初めてゲストの前に登場するバージンロードでは特別な歩き方をするなど、慣れないウェディングドレスを着て歩くことは想像以上に大変!

今回は結婚式で花嫁が最も美しく見える歩き方について、衣装やシーン別に解説します。

ぜひ参考にして、美しく自分らしい花嫁姿を披露してくださいね!

ウェディングドレスを着たときの歩き方の基本

ウェディングドレスを着たときの歩き方の基本

結婚式での衣装は、ウェディングドレスに限られたことではありません。
着物などの和装を選ぶ花嫁さんもいるでしょう。
せっかくの晴れ姿、歩き方にも気を遣ってさらに美しい姿でありたいですよね。

ここからは、ウェディングドレスや和装によって歩き方のコツが変わるので詳しく説明します。
どの衣装を着ても、花嫁らしく堂々と美しい歩き方ができるようにしましょう。

ウェディングドレスの美しい歩き方

ウェディングドレスを着る場合の歩き方のコツは3つです。

  • 前を向いて歩く
  • 姿勢を正す
  • 重心を少しだけ後ろにかける

ウェディングドレスを着ていると、ドレスの裾を踏んでしまいそうで下を向きがちです。
しかし、下を向くと背中が丸まって見えますし、意志の弱さも感じてしまうでしょう。

ウェディングドレスで美しく歩くためには、重心を少し後ろにかけるように意識しましょう。
重心を少し後ろにかけることで、ドレスの前側の裾が少し上がるのでスカートからつま先が出ない範囲で歩けば、裾を踏む心配がありません。
前向きな自信や決意を表現するためにも、しっかりと前を向いて正しく美しい姿勢で歩きましょう。

着物など和装の美しい歩き方

結婚式で着物を着る場合の歩き方のコツは3つです。

  • 姿勢を正す
  • つま先に体重を乗せて歩く
  • 歩幅は狭く、内またで

着物を着ている場合、いつも通りの歩き方で歩いてしまうと着崩れしてしまう原因になります。
背筋をピンと伸ばすことはもちろん重要ですが、足の出し方には注意して。
つま先に体重を少し乗せながら、膝が内側に入るようにして歩きましょう。

着物の場合は歩幅を狭く意識することで、着崩れすることなく上品な歩き方になります。

ウェディングドレスの歩き方|バージンロード編

ウェディングドレスの歩き方|バージンロード編

花嫁がバージンロードで一歩一歩を交互に踏み出す歩き方を「ウェディングステップ」といいます。
このウェディングステップの歩き方は、赤ちゃんだった頃の歩き始めのヨチヨチ歩きを表しています。
一歩一歩が1歳、2歳と年月の積み重ねを表していて、父や母に育ててくれた今までの人生を噛みしめながら歩くバージンロードは、感動の瞬間です。

そんな意味のあるバージンロードでの歩き方は、「右足を出す→揃える、左足を出す→揃える」の繰り返しです。
歩幅は足のサイズほどですが、エスコートしてくれるお父様と花嫁が同じ歩幅で歩けるよう事前に練習しておけば、本番にウェディングドレスを着てもスムーズな歩き方ができるでしょう。

バージンロードでは歩き方に集中してしまい、足元に目が行きがちです。
目線は前を見て、しっかりと胸を張って、ウェディングドレスがより美しく見える歩き方を意識しましょう。

ウェディングドレスの歩き方|新郎と並んだとき

ウェディングドレスの歩き方|新郎と並んだとき

挙式後の披露宴では、入場やゲストへのキャンドルサービスなど新郎と並んで歩くことが多くなります。
新郎も花嫁も腕の組み方や歩く速さに気を付けることで、一層素敵に見えることでしょう!

ここからは、新郎と並んだ時に美しく見える歩き方を紹介します。

新郎と並んだ時のウェディングドレスの歩き方①エレガントな腕の組み方

新郎と並んで歩くときは、上品でエレガントな腕の組み方を意識しましょう。

新郎と並ぶときは、左側に花嫁が立つので、花嫁の右手で腕を組みます。
立ち位置は新郎より半歩下がり、お互いがやや内側に向いて立つと良いでしょう。

腕を組むときに気を付けたいのが、腕を絡ませすぎないようにすること。
新郎との距離が近すぎても、上品さに欠けてしまいます。

新郎の腕に手をそっと添えるようにして、新郎との空間を少しとるようにして歩きましょう。

前から見て、花嫁の指が3本見えるくらいがベストです。
新郎との距離が少し空くことで、ウェディングドレスを間違って踏んでしまうトラブルも避けられますよ。

新郎と並んだ時のウェディングドレスの歩き方②ゆっくり歩く

新郎と歩く時も、歩く速さに注意しながらゆっくり歩きましょう。
特にウェディングドレスを着ている花嫁は、想像以上に重くて歩きにくいので、いつもよりゆっくり歩く必要があります。
そのため新郎は、花嫁のペースに合っているか気遣いを忘れることの無いように歩いてください。

普段から彼と練習するのも大切ですが、ドレスのフィッティングをした際に練習をしてみると、当日のイメージが湧きやすく美しく歩くことができますよ。

ウェディングドレスで綺麗に歩くポイント

ウェディングドレスで綺麗に歩くポイント

バージンロードを歩くにしても式場で歩くにしても、ウェディングドレスを着て歩くことはとても難しく緊張するものです。

ここからは、ウェディングドレスを着て綺麗に歩くためのポイントを3つ紹介します。
この3つを意識するだけで格段に美しく見えるので、参考にしてくださいね。

ウェディングドレスで綺麗に歩くポイント①目線を下げない

ウェディングドレスを着て歩くときに、大前提で意識して欲しいのは「常に目線を前にする」ことです。
結婚式当日は、歩き慣れないドレスで足元が気になって目線を下げてしまったり、恥ずかしさで無意識にうつむきがちにになってしまうことも。
目線を下げてしまうとゲストから花嫁の表情が良く見えませんし、シャッターチャンスが少なくなってしまいます。

しっかり前を向いて歩きたいところですが、あごまで前に出てしまっては美しさに欠けるので注意しましょう。
胸を張りつつあごは引いて、目線は前にして歩きましょう。

どうしてもぎこちなくなってしまう心配があるなら、普段の生活から意識して癖をつけておくと良いでしょう。

ウェディングドレスで綺麗に歩くポイント②ゆっくり歩幅は小さく

ウェディングドレスを着て歩く際は、スピードはゆっくりで、歩幅は小さくして歩きましょう。
新郎が着用するタキシードは普段のスーツとさほど変わりませんが、花嫁のウェディングドレスはとても重く想像以上に歩きにくいのです。
さらに、高いヒールを履く場合はより歩きにくいので慎重に歩く必要があります。

また、早く歩くとせかせかした印象になるので、厳かな雰囲気にはそぐわないですよね。
歩幅を小さくして歩くことで自然とゆっくりとしたスピードになりますし、ドレスの裾を踏んでしまうようなトラブルを避けられるでしょう。

ウェディングドレスで綺麗に歩くポイント③裾を踏まないように前に蹴るように

ウェディングドレスで綺麗に歩くためには、ドレスの裾を踏まないように注意する必要があります。

ふくらみのあるドレスを着用する場合は、常に足の甲でドレスの裾を蹴りながら歩くことになるでしょう。
ただし、蹴るといっても思いっきり蹴り飛ばすのではありません。
あまり強く蹴ると、ドレスの裾が跳ね上がってしまい上品さに欠けます。
ドレスの裾をすくいあげるような気持ちで歩きましょう。

なるべく膝を曲げないようにして、かかとに重心が行くように歩くと、自然に裾をすくいながら歩くことができますよ。

どうしても難しい場合は、ウェディングドレスの裾を持って歩いても大丈夫です。
ただし、裾を上げ過ぎて足元があらわになってしまうと、素敵なウェディングドレスが下品な印象になるので気を付けましょう。

ウェディングドレスでさらに美しい姿になるために

ウェディングドレスをさらに美しく着こなすためには、歩き方以外にも美しい肌も大切です。
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結婚式を控えている花嫁さんは、是非試してみてくださいね。

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ウェディングドレスの歩き方で、より美しい花嫁姿に!

美しい歩き方で、さらに美しいウェディングドレス姿に!

美しいウェディングドレスを着こなすためには、歩き方がとても大切です。
挙式では「ウェディングステップ」という特別な歩き方をする必要があり、一緒に歩くお父様と練習しておくと良いでしょう。

式場では新郎と腕を組んで歩くため、腕の組み方や歩くスピードを意識することで、よりウェディングドレスの美しさを引き立たせるでしょう。

また、ふくらみのあるウェディングドレスを着用する場合は、裾を蹴り飛ばすのではなく、ひざ下から裾をすくいあげるようにして歩くのが優雅に見せる歩き方のコツです。
人生で最も輝く瞬間である結婚式、綺麗な歩き方を練習して当日には優雅なウェディングウォークでゲストをお迎えしましょう!